北側斜線制限、基準地価とは?

北側斜線制限とは?@

北側斜線制限というのは、
建築基準法で規定されている集団規定の1つで、
特に北側の隣接地に対する日照を考慮して定められています。

 

この北側斜線制限は、
第1種・第2種低層住居専用地域と、
第1種・第2種中高層住居専用地域に適用されます。

北側斜線制限とは?A

対象となる地域内では、建築物の高さは、
その建築物から隣地境界線までの真北方向の距離に
1.25を乗じて得た値に、
5mあるいは10mを加えたもの以下でなければなりません。

 

これ以外にも、都市計画による高度地区では、
北側斜線制限が課せられているケースがあります。

 

一般的には、
北側斜線制限より道路斜線制限のほうが厳しいことから、
敷地の真北に道路がある場合は、
道路斜線で規制されるケースが多いです。

 

なお、第1種・第2種低層住居専用地域では、
絶対高さの制限によって、
10mあるいは12mより高い建物は建てられません。

基準地価とは?

基準地価というのは、正式名称を
「都道府県基準地標準価格」といい、
公示地価と同様、公的な地価指標の1つとされています。

 

この基準地価は、地価が上昇傾向にあるのか、
それとも下降傾向にあるのかを把握するのに役立ちます。

 

上記の公示地価は、
国(国土交通省)が毎年1月1日時点の土地の価格を調査するものです。

 

これに対して、基準地価は、
各都道府県による7月1日時点の土地価格の調査であり、
9月下旬に公表されるものです。

 

基準地価は公示地価と同様、
住宅地、商業地、工業地などの用途地域ごとに、
各地区の基準地※が選ばれ、1u当たり単価で表示されます。

 

※市街化区域では1平方キロメートルに1地点です。

 

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