白華現象(はっかげんしょう)、パテだれとは?

白華現象(はっかげんしょう)とは?@

白華現象(はっかげんしょう)というのは、
セメント中の水に含まれている可溶な成分が、

 

表面の乾燥による水分の蒸発によって、
カルシウム塩として白く残る現象のことをいいます。

白華現象(はっかげんしょう)とは?A

ちなみに、白華現象については
「エフロレッセンス」ともいいますが、
俗に「鼻たれ」とか「エフロ」とも呼ばれます。

白華現象の危険性は?

コンクリート壁やタイル張り壁などに白く帯状に残る状況というのは、
見苦しいだけでなく、場合によっては
ひび割れが存在する可能性もあります。

 

また、剥離の発生も十分考えられますので、
特に外壁などは調査しておく必要があります。

白華現象が発生する時期は?

白華現象は、夏よりも冬により多く発生します。

 

これは、夏は気温が高いので、
水分が壁体内に存在する間に、空気中に蒸散されてしまうからです。

 

スポンサーリンク

パテだれとは?

次のようなところにはシーリング材が用いられています。

 

■サッシ回り
■開口部回り
■パネル相互の接合部分...など

 

パテだれというのは、これらが気温の上昇で軟化し、
表面がずれて一部しわ状のものが、
その表面目地部分に現れる状態のことをいいます。

シーリング材のパテだれとは?

シーリング材としては、
以前は、魚油に炭酸カルシウムやアスベストなどを混入して練り上げた、
パテやコーキング材が多く使用されていました。

 

そして、それらの材料は、
太陽熱で垂れ下がってしまったことがあるので、
それ以来、シーリング材に対しても
パテだれという言葉が用いられるようになりました。

 

ちなみに、シーリング材も種類は多いですが、
用途に応じた選定を行えば、パテだれのおそれはありません。

 

スポンサーリンク