倒産隔離、非訴事件とは?

倒産隔離とは?

倒産隔離というのは、英語では、
Bankruptcy Remote(バンクラプシー・リモート)
といいます。

 

倒産隔離は、不動産の証券化において、
オリジネーター(原資産保有者)が倒産した場合に、
資産の譲受人となるビークル※が、その資産に関する権利の行使を、
オリジネーターの債権者や管財人から妨げられないようにすることをいいます。

 

※証券化対象の資産を保有するSPCなどです。

倒産隔離の方法は?

倒産隔離の方法としては、
英国領ケイマン諸島等で設立されたSPC(ケイマンSPC)と
英米法特有の制度である慈善信託(チャリタブルトラスト)を組み合わせて、

 

慈善信託が形式上の株主となったケイマンSPCが、
日本国内にSPC(国内SPC)を設立し、
その国内SPCが証券化対象資産を保有することによって、
オリジネーターとの関係を遮断する方法などがあります。

非訴事件とは?

非訴事件というのは、
私人間の生活関係について、
裁判所が通常の訴訟手続によらずに後見的に介入し、
紛争の予防や除去を行う事件のことをいいます。

 

ちなみに、非訴事件の処理は、
非訴事件手続法により行われます。

 

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非訴事件の特徴は?

非訴事件の特徴としては、裁判所が、
法律に基づき権利義務の存否を判断するのではなく、
裁量的にその具体的内容等を定めるところにあります。

非訴事件の審判は?

非訴事件は、
申立てや職権による探知によって開始され、
非公開で審判されます。

 

なお、申立てによって提起される非訴事件としては、
借地借家法による借地権の譲渡転貸の許可などがあります。

 

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