住宅ローンの金利比較ガイド その1 ※文字サイズ変更できます


変動金利選択の注意点は?


変動金利を選択する場合、どのような点に注意したらよいですか?

変動金利を選択する場合には、次のような点に注意したいです。

元本部分が減らない
金利の上昇局面に返済額が急激に増加することで、元本部分があまり減らずに返済が難しくなるケースがあります。

特に、元利金等返済で借りている場合には、金利が上昇すると返済額は同じでも利息部分の割合が増えるので、上昇のスピードによってはほとんど元本が減らないといったことも起こり得ます。

返済計画が立てにくい
変動金利は短期プライムレートに合わせて、年2回の6か月ごとに金利の見直しがされるので、借入時に将来の返済額が確定せず返済計画が立てにくいといえます。

また、金利の下降局面では、金利の見直しがされるたびに返済金額が減少するメリットがある反面、金利の上昇局面では、金利の見直しがされるたびに返済金額が増加するというデメリットがあります。

変動金利を利用する際には、今後の金利の動向を注視しながら選択することが大切です。

未払い利息のリスク
金利は6か月ごとに見直されますが、毎月の返済額は5年ごとに見直されることになっています。

その際の返済額については、急激に返済額が増えないように、見直し前の返済額の1.25倍までという制限がつけられています。

しかしながら、将来、大幅に金利が上昇し続け、「利息の支払額」<「毎月の返済額」となった場合には、返済額が元本部分だけなく利息部分も追いつかなくなり、未払い利息が発生するリスクがあります。
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預金連動型ローンとはどのようなローンなのですか?

預金連動型ローンというのは、住宅ローンを利用している金融機関の口座にある預金残高の分については、利息が軽減されるというものです。

これには、ローン利息をキャッシュバックするタイプと、預金残高分だけ金利がゼロになるタイプがあります。

この預金連動型ローンは、次のような人が利用すると便利です。

●預金はあるけれど、将来使う予定があるので繰上返済はしたくない。
●毎月貯蓄はできるのだけれど、できれば手元に置いておきたい。

預金連動型ローンにはどのようなメリットがありますか?

預金連動型ローンには次のようなメリットがあります。

●預金残高分のローン金利がゼロになるので、預金を手元に残しながら繰上返済をしたのと同じ効果があります。また、預金部分は普通預金なので、自由に引き出すことができ、将来の教育費や生活費の増大の際にも安心です。

●普通預金の残高部分について、実質的にローン金利+ローン減税分の金利で運用できたことになり、資産運用としてのメリットがあります。また、保証料がかからないので経費の軽減にもなります。

●繰上返済をすると住宅ローン残高が減少しますので、住宅ローン控除額も減ることになるのですが、預金連動型ローンを利用すると、住宅ローン残高は減りませんので、繰上返済と同じ効果を受けつつ、減税の効果も受けることができます。

●預金連動型ローンを利用すると、繰上返済と同じ効果を受けながら、団体信用生命保険のメリットを最大限に受けられます。また、ローンの契約者に万が一のことがあったとしても、預金部分はそのまま家族に残すことができます。

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