住宅ローンの金利比較ガイド その1 ※文字サイズ変更できます


住宅ローンの金利の決定方法は?


住宅ローンの金利の決定方法について

一般的に、住宅ローンの金利というのは、10年以下の短期固定金利型などを含む変動金利型と、10年超の固定金利型を含む長期固定型とに分かれていて、それぞれに金利を決める基準があります。

ただし、最近は住宅ローンの資金を独自の資金調達で行う金融機関もあり、その場合の住宅ローン金利は、「調達金利+金融機関の利益」となります。

この場合は、金融機関が調達金利をどれだけ抑えられて、利益をどれだけとるのかによって、金利が変動する、つまり、金融機関の経営方針や経営能力によって金利が変わってくることになります。

一般的な変動金利型の金利を決める基準とはどのようなものですか?

変動金利型の金利は、短期プライムレートなどの短期金利を基準に決められます。

また、短期金利は市場の資金量により金利水準が決められるため、日銀の政策に大きな影響を受けることになります。

一般的な長期固定型の金利を決める基準とはどのようなものですか?

長期固定型の金利は、長期プライムレートや長期国債の10年ものなどの長期金利を基準に決められます。

また、長期金利の決定要因としては、次のようなものが考えられます。
●将来のリスクに対する上乗せ金利
●将来の経済成長がどれくらいであるかという期待率
●将来のインフレやデフレ期待率
関連トピック
利用者の多い金利タイプや返済期間はどのようになっていますか?

金利タイプや返済期間というのは、個々のライフプランやキャッシュフローによって異なるものですが、公庫利用者アンケートなどを見ますと、次のように金利上昇リスクを抑えた長期のタイプに集中している傾向があるようです。

●住宅ローン利用予定者の約7割が全期間固定タイプを希望している。
●住宅ローン利用予定者の約7割が固定金利と変動金利の併用を検討している。
●住宅ローンの返済期間は、住宅ローン利用予定者の約6割が20年〜35年以内を希望している。

これらの理由としては、日銀の量的緩和政策解除を受けて、約8割の人が3年後までに金利が上昇すると考えているなど、金利上昇に対する不安が大きいことがあげられます。

ちなみに、変動金利を希望している人についても、約7割の人が金利上昇時には、繰上返済や借換えなどをして総返済額減らすなど、何らかの金利上昇についての対策を考えているようです。

頭金なしで住宅ローンを組む状況はどうなっていますか?

最近では、以前のように頭金なしでも住宅ローンを組むという人は減少しているようです。

この大きな理由としては、金利上昇だけでなく、生活費や教育費の支出の増加や、減給やリストラなどの収入の減少に不安を抱いている人が多いということが背景としてあるようです。

住宅ローンの金利はいつの時点のもの?
利用者の多い金利タイプと期間は?
ゼロ金利政策解除の影響は?
変動金利と固定金利の選び方は?
変動金利選択の注意点は?

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