住宅ローンの金利比較ガイド その1 ※文字サイズ変更できます


住宅ローンの金利はいつの時点のもの?


住宅ローンの金利というのは、いつの時点のものが適用されるのですか?

一般的に住宅ローンの金利というのは、市中の金利変動に合わせて、毎月とか年4回とかの見直しが行われます。

よって、その金利変動によっては、住宅ローンを申込んだ時と融資が実行された時の金利は異なることがあります。

多くの場合は、融資実行された時の金利(実際に資金を受け取った時の金利)が適用されることになります。

ちなみに、フラット35では、金利や手数料は取扱金融機関によって異なりますが、金利は申込時点の金利が適用されます。

住宅ローンの金利が融資実行時点の場合に注意する点はどんなところですか?

住宅ローンの金利が融資実行時点であっても、たとえば、提携ローンなどで申込みから融資実行までの日数が短くて、同じ月内に申込日と融資実行日があるときには特に問題はありません。

ただし、マイホームを新築をするような場合には、住宅ローンの申込から融資の実行までに数か月かかることもありますので、注意が必要となります。

これは、特に長期固定ローンを組んだような場合、長期金利の変動によっては、当初予定していた金利より大幅にアップしていることがあるからです。

とはいえ、たとえば、次のような銀行のキャンペーン優遇のようなものは、期間が区切ってあり、金利適用期間が独自に設定されていたりしますので、金利適用の時期や金利の見直しについてはよく把握しておくことが大切です。

『金利優遇(キャンペーン金利)は、2007年9月1日から2007年12月30日までにお申込みいただき、かつ2008年3月30日までにお借り入れいただいた方が対象』
関連トピック
住宅ローンの金利の決定方法について

一般的に、住宅ローンの金利というのは、10年以下の短期固定金利型などを含む変動金利型と、10年超の固定金利型を含む長期固定型とに分かれていて、それぞれに金利を決める基準があります。

ただし、最近は住宅ローンの資金を独自の資金調達で行う金融機関もあり、その場合の住宅ローン金利は、「調達金利+金融機関の利益」となります。

この場合は、金融機関が調達金利をどれだけ抑えられて、利益をどれだけとるのかによって、金利が変動する、つまり、金融機関の経営方針や経営能力によって金利が変わってくることになります。

一般的な変動金利型の金利を決める基準とはどのようなものですか?

変動金利型の金利は、短期プライムレートなどの短期金利を基準に決められます。

また、短期金利は市場の資金量により金利水準が決められるため、日銀の政策に大きな影響を受けることになります。

一般的な長期固定型の金利を決める基準とはどのようなものですか?

長期固定型の金利は、長期プライムレートや長期国債の10年ものなどの長期金利を基準に決められます。

また、長期金利の決定要因としては、次のようなものが考えられます。
●将来のリスクに対する上乗せ金利
●将来の経済成長がどれくらいであるかという期待率
●将来のインフレやデフレ期待率

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